実は「Protra」という単語は3つのものを表しています。
以降単にProtraと書いたときはチャート描画プログラムのことを指します。
最初にProtraを実行したときにはチャートは表示されません。チャートを表示するには銘柄とチャートを選択する必要があります。銘柄は左側の銘柄リストから選ぶか、ツールバーでコードか銘柄名から検索して選びます。チャートは右クリックして表示されるコンテキストメニューから選択します。
銘柄として日経平均を選択して、チャートとして上から順に
と選択すると以下の画面が表示されます。チャートの詳細はチャート一覧をご覧ください。選択した銘柄とチャートは保存されて、次回の実行時に再現されます。
表示できるチャートの個数は最初は3つです。チャートの数を変更するときは、[ツール]→[オプション]→[チャート]と選択して「チャートの個数」を設定してください。
表示するチャートは日足と週足を選択できます。表示メニューから選択するか、ツールバーの日足、週足ボタンで選択してください。日足と週足で異なるチャートを用いる場合には、オプションで「週足と日足で異なるチャートを使用する」にチェックします。
よく見る銘柄を「お気に入り」銘柄リストに追加しておくと便利です。左側のドロップダウンリストで「お気に入り」を選択して、[銘柄リスト]→[追加]を選択するかInsertキーを押すと、現在表示している銘柄が追加されます。削除するときは[銘柄リスト]→[削除]を選ぶかDeleteキーを押します。[銘柄リスト]→[編集]を選択すると銘柄リストを自由に編集できます。詳しくは銘柄リストを参照してください。
[株価データ]→[更新]を選択するか、ツールバーの株価データ更新ボタンで株価データを更新できます。設定を変更していなければデータソースには「株価情報」が使用されます。データソースは以下の一覧から選択できます。データソースは[ツール]→[オプション]で設定してください。「Yahoo!ファイナンス」はとても遅いので非常手段だと考えてください。
株価情報 | http://www.edatalab.net/kabu/ |
無尽蔵 | http://www.mujinzou.jp/ |
株価データダウンロードサイト | http://k-db.com/site/default.aspx |
Yahoo!ファイナンス | http://finance.yahoo.co.jp/ |
Protraで表示するチャートにProtra言語で記述した独自のチャートを追加するには、後述のチャートプログラムの書き方を参照してください。